言語遊戯
げんごゆうぎ
名詞
標準
word game
文例 · 用例
あらしの言語遊戯は利いてゐるが、「吹かへしてよ」はきつ過ぎて、此風の歌ののどかさを破つて居る。
— 折口信夫 『橘曙覧評伝』 青空文庫
文学としてのよさでなく、此は寧、短歌の民謡時代から持ち越した言語遊戯のとりあげた技術で、多くは却けねばならぬものである。
— 折口信夫 『橘曙覧評伝』 青空文庫
其上此歌は「あさか山」の歌と「浪花津」の歌との一音づゝを句の首尾に据ゑた言語遊戯になつてゐる。
— 後期王朝文学史 『女房文学から隠者文学へ』 青空文庫
形式や、表現或は部類から見ても、四季・恋・雑の外に物名・誹諧などの言語遊戯も見せてゐる。
— 後期王朝文学史 『女房文学から隠者文学へ』 青空文庫
其外、言語遊戯の此から出たと思はれるものが多い。
— 折口信夫 『「しゞま」から「ことゝひ」へ』 青空文庫
尤、直に此等の言語遊戯が出来たのではなく、数次の変転を経て居るには違ひないが、大体の起原は此処に在るものと見てさしつかへはない。
— 折口信夫 『「しゞま」から「ことゝひ」へ』 青空文庫
ある種の洗煉意識と、一種の言語遊戯観を多く持つた「奴詞」である。
— 折口信夫 『「さうや さかいに」』 青空文庫
それから、まう一つは言語遊戯。
— 折口信夫 『国語と民俗学』 青空文庫
作例 · 標準
彼は言葉の絶妙な響きや多義性を利用した言語遊戯の達人で、いつもウィットに富んだ冗談で周囲を笑わせている。
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「ふふっ、今のさりげないダジャレはなかなかに高度な言語遊戯だったね、一本取られたよ」
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シェイクスピアの有名な戯曲には、当時の観客を大いに喜ばせるための巧妙な言語遊戯が随所に散りばめられている。
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