攻め入る
せめいる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
標準
to invade
文例 · 用例
)中学の裏手にあたる雨天体操場の吉良邸へまつしぐらに攻め入るところであつた。
— 牧野信一 『泉岳寺附近』 青空文庫
(大正六年一月十日) 二の三 重ねて議員に再選せられてよりロイド・ジョージは勇気百倍、縦横無尽にその奮闘を続け、かくて翌一九〇一年の十二月には、彼はいよいよキリスト降誕祭の前日を期し、南ア戦争の直接の責任者たる殖民大臣チャンバーレンの郷里バーミンガム市に攻め入るの予定を立てた。
— 河上肇 『貧乏物語』 青空文庫
彼女は耶馬台の君長を味方にして、直ちに奴国へ攻め入る計画を胸に描いた。
— 横光利一 『日輪』 青空文庫
しかし、反絵のその逞しい両肩の肉塊と、その狂暴な力の溢れた顎とに代って、奴国に攻め入る者は、彼の他の何者が何処の国にあるであろう。
— 横光利一 『日輪』 青空文庫
持つて生れた雄弁で、中国の情勢、地理風俗にまでわたつて数万言、信長の大軍に出陣を乞ひ自ら手引して中国に攻め入るなら平定容易であると言つて快弁を弄する。
— 坂口安吾 『黒田如水』 青空文庫
小田原へ攻め入るためには尾張、三河、駿河を通つて行かねばならぬ。
— 坂口安吾 『黒田如水』 青空文庫
独力鴨緑江を越えて明国の首府に攻め入ることも辞さぬであらう。
— 坂口安吾 『二流の人』 青空文庫
今日はあの峠を越えて、乃蛮国へ攻め入るのだ。
— ――市川猿之助氏のために―― 『若き日の成吉思汗』 青空文庫
作例 · 標準
敵軍は、夜陰に乗じて城に攻め入った。
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