天目山
てんもくざん
名詞
標準
line between victory and defeat
文例 · 用例
天王山を間違えたのかどうだか、天目山などと言う将軍も出て来た。
— 太宰治 『苦悩の年鑑』 青空文庫
天目山なら話にならない。
— 太宰治 『苦悩の年鑑』 青空文庫
長坂は、勝頼と天目山に最期を共にして居るのである。
— 菊池寛 『長篠合戦』 青空文庫
跡部もとにかく天目山迄は同行しているのである。
— 菊池寛 『長篠合戦』 青空文庫
勝頼が天目山で死んだのは天正十年だが、武田はこの一戦で敗亡の形を現したのである。
— 菊池寛 『長篠合戦』 青空文庫
第一回は歌舞伎座で開かれて、わたしが第一の史劇「天目山」二幕を書いた。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
後年勝頼が四方に敗れ小山田信茂には裏切られ、天目山で自尽した時、諸将ほとんど離散した中に、惣蔵一人|己が子を殺し、二心なきを現わした上、最後のお供|仕ったほどで、この義烈には敵ながらも徳川家康が感心し、苦心して遺族を尋ね出し常陸土浦九万石に封じた。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
この時の歌にはまた 渓間なる人|山女魚汲み行く方に天目山の靡く道かな などいふのもある。
— 平野萬里 『晶子鑑賞』 青空文庫
作例 · 標準
この試合は、まさに天目山と呼べる重要な局面だ。
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彼の決断が、プロジェクトの天目山を分けることになるだろう。
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歴史の転換点となる出来事は、常に天目山をはらんでいる。
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ウィキペディア
天目山(てんもくざん)は、山梨県甲州市大和町木賊及び同大和町田野にある峠で、標高1,380mの山である。元は木賊山(とくさやま)と呼ばれていたが、後に山中に棲雲寺が創建されると、その山号から改称された。
出典: 天目山 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0