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捩じ切る

ねじきる
動詞
1
標準
文例 · 用例
そして間もなく地軸を捻じ切るような底気味の悪い大音響が天地を支配して、洪水のように火焔は空に吐きかけるのだ。
岡本かの子 宝永噴火 青空文庫
……これが可愛らしい浮藻だったらなあ)「首捻じ切るぞオ――ッ」 と猛然と、右衛門は小次郎へ躍りかかった。
国枝史郎 あさひの鎧 青空文庫
一匹でも逃げ隠れなどすると、引きずり出して首を捻じ切るぞ」 と、破れ鐘のような声でこうご託宣をくだしたのである。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
) と、怒りにまかせて、この細ッこい皺首を捻じ切る気にはなれなかった。
風の巻 宮本武蔵 青空文庫
乱軍の中を駈けまわって、敵の首を捻じ切るという怖ろしい女武者というだけでは、巴はただの蛮婦にすぎない、まるで化け物である。
吉川英治 随筆 新平家 青空文庫
その襟もとを、力まかせに――極度な怒りをこめた腕で――捻じ切るほど締めたのである。
吉川英治 雲霧閻魔帳 青空文庫
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