女ぶり
おんなぶり
名詞
標準
woman's looks
文例 · 用例
家の内では王主人の媽々が入って来る白娘子のしとやかな女ぶりに眼を注けていた。
— 雷峯怪蹟 『蛇性の婬』 青空文庫
家の内では王主人の媽媽が入ってくる白娘子のしとやかな女ぶりに眼を注けていた。
— 田中貢太郎 『雷峯塔物語』 青空文庫
」「めっきり女ぶりがあがった。
— 徳田秋声 『爛』 青空文庫
入学試験に及第しなかったら、………「美津がこの頃は、大へん女ぶりを上げたわね。
— 芥川龍之介 『お律と子等と』 青空文庫
(美い女ぶりや、粗末にはしまいこと) 久しく留守にして見なかったからか、大弥太には女房が美しく見えた。
— 国枝史郎 『あさひの鎧』 青空文庫
岡本かの子の巫女ぶりと正子とは、文学と婦人とのいきさつのピンとキリを示している感です。
— 一九三九年(昭和十四年) 『獄中への手紙』 青空文庫
髪もかきつければ、何やら小ぎれいな襟を掛け、袖口もちゃんとつけたところは、すっかり別人みたいに若返って、女ぶりさえ上がったようでがしたよ。
— フョードル・ミハイロヴィッチ・ドストエフスキー 『罪と罰』 青空文庫