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青竹

あおだけ
名詞
1
標準
green bamboo
文例 · 用例
お爺さんは、青竹の狹い縁を滑らぬやうに、用心しながらそつと渡る。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
」と思はずお世辭で無く言ひ、青竹の縁側に出る。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
地面の底のくらやみに、うらうら草の茎が萌えそめ、鼠の巣が萌えそめ、巣にこんがらかつてゐる、かずしれぬ髪の毛がふるえ出し、冬至のころの、さびしい病気の地面から、ほそい青竹の根が生えそめ、生えそめ、それがじつにあはれふかくみえ、けぶれるごとくに視え、じつに、じつに、あはれふかげに視え。
萩原朔太郎 月に吠える 青空文庫
竹光る地面に竹が生え、青竹が生え、地下には竹の根が生え、根がしだいにほそらみ、根の先より繊毛が生え、かすかにけぶる繊毛が生え、かすかにふるえ。
萩原朔太郎 月に吠える 青空文庫
代赭色の小鉢に盛り上がった水苔から、青竹箆のような厚い幅のある葉が数葉、対称的に左右に広がって、そのまん中に一輪の花がややうなだれて立っている。
寺田寅彦 病室の花 青空文庫
竹羊羹というのは青竹のひと節に黒砂糖入り水羊羹をつめて凝固させたものである。
寺田寅彦 自由画稿 青空文庫
肝腎要の御嫁御さんがあのように非業の最後をなさる間もなく、その御両親の蔵元屋の御一家が賭博宿の御疑いで、昨夜のうちに一人残らずお召捕になって、表口と勝手口に青竹の十文字が打付けられようなぞ言う事を、御結納前に見透し得なかったのは一生の大シクジリで御座いました」「どう仕りまして。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
其方で木戸を丈夫に造り、開閉を厳重にするという条件であったが、植木屋は其処らの籔から青竹を切って来て、これに杉の葉など交ぜ加えて無細工の木戸を造くって了った。
国木田独歩 竹の木戸 青空文庫
作例 · 標準
学習を通じて知識の幅が広がる。
研究論文は学問の進展を示す。
教育的な価値観が人生を左右する。
学問的な探求は終わることのない旅だ。