冬晴れ
ふゆばれ
名詞
標準
clear winter skies
文例 · 用例
そのまま玄関で下駄を履くと、冬晴れの午後の戸外へ出てみた。
— 岡本かの子 『快走』 青空文庫
冬晴れ原民喜 上と下に路があって真中に桜の並木が植ってゐるが、上の方の路にはよく日があたった。
— 原民喜 『冬晴れ』 青空文庫
その黄白い魚臭が冬晴れの日光に波紋して、修築中の郵便局の屋根へ、鎖で縛った瓦の束がするすると捲き上って行った。
— しっぷ・あほうい! 『踊る地平線』 青空文庫
たちまち、一羽立ち二羽立ち、ざあっと羽音も清々しく、冬晴れの真ッ青な空へ雪白をちらして、応挙の千羽鶴のように群れ立つのへ、「ピピイッ」 鋭い口笛につれて、将軍の拳から羽音もするどく舞いあがった一羽の大鷹。
— 丹頂の鶴 『顎十郎捕物帳』 青空文庫
年の暮によくある素晴らしい冬晴れ、江戸の町は、少し高いところへ登ると、坂の上からでも、火の見|櫓からでも、眞つ白な富士の見えやうといふ時分でした。
— 血塗られた祝言 『錢形平次捕物控』 青空文庫
作例 · 標準
風は冷たいけれど、久しぶりの冬晴れが気持ちいい。
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冬晴れの空の下、公園では子供たちが元気に走り回っていた。
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布団を干すなら、からっとした冬晴れの日が一番だ。
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