今代
こんだい
名詞
標準
文例 · 用例
ここも今代の工芸美術の標本でありまた一般の趣味|好尚の代表である。
— 寺田寅彦 『丸善と三越』 青空文庫
廊下伝ひに坐敷へ案内された三千代は今代助の前に腰を掛けた。
— 夏目漱石 『それから』 青空文庫
と云つて、進まぬものを貰ひませうと云ふのは今代人として馬鹿気てゐる。
— 夏目漱石 『それから』 青空文庫
廊下伝いに座敷へ案内された三千代は今代助の前に腰を掛けた。
— 夏目漱石 『それから』 青空文庫
と云って、進まぬものを貰いましょうと云うのは今代人として馬鹿気ている。
— 夏目漱石 『それから』 青空文庫
今代芸術の一大|弊竇は、いわゆる文明の潮流が、いたずらに芸術の士を駆って、拘々として随処に齷齪たらしむるにある。
— 夏目漱石 『草枕』 青空文庫
今代の話しではない。
— 夏目漱石 『幻影の盾』 青空文庫
中にも駿河町という所に描いてある越後屋の暖簾と富士山とが、彼の記憶を今代表する焼点となった。
— 夏目漱石 『道草』 青空文庫