蚊鉤
かばり
名詞
標準
文例 · 用例
この面倒な法は加州やなんぞのような国に行くと、鮎を釣るのに蚊鉤など使って釣る、その時蚊鉤がうまく水の上に落ちなければまずいんで、糸が先に落ちて後から蚊鉤が落ちてはいけない、それじゃ魚が寄らない、そこで段々細の糸を拵えるんです。
— 幸田露伴 『幻談』 青空文庫
第一に彼は釣魚、殊に蚊鉤釣りの名人である。
— 平田禿木 『趣味としての読書』 青空文庫
蚊鉤釣りといへば主として河鮭と河鱒を釣るのであるが、英吉利に於けるその季節は毎年九月に終る。
— 平田禿木 『趣味としての読書』 青空文庫
鮎は蚊鉤というので釣ります。
— 佐々木邦 『ぐうたら道中記』 青空文庫
蚊鉤の数が三百種からあるほど鮎は気むずかしいものです」「三百種?
— 佐々木邦 『ぐうたら道中記』 青空文庫