鼻息が荒い
はないきがあらい
表現形容詞
標準
imperious
文例 · 用例
「お父さん、」と十八の娘は、いまは亡き母にかわって家事の担当、父の身のまわりの世話を焼いているので、鼻息が荒い。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
「鼻息が荒い」というのは、決して凹まないという猛烈な意気組が鼻の先に横溢して、意志や感情の風雨雷電をはためかしているのを鼻息になぞらえたものでありましょう。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
ソレ上州には伊香保があり草津があるでせう、それに近頃よく四萬々々といふ樣になつたものだから四萬先生すつかり草津伊香保と肩を竝べ得たつもりになつて鼻息が荒い傾向があるのだらうと思ふ。
— 若山牧水 『みなかみ紀行』 青空文庫
それに本来なら、吉左衛門の家が今度の和宮様のお小休み所にあてられるところだが、それが普請中とあって、問屋分担の九太夫の家に振り向けられたというだけでも鼻息が荒い。
— 第一部上 『夜明け前』 青空文庫
」と得右衛門は声を潜めながら、「何にしろ、戦に勝って来た勢いで、鼻息が荒いや。
— 第二部上 『夜明け前』 青空文庫
助役 いやに、鼻息が荒いね、シゲさん。
— ――または 海女の女王はかうして選ばれた―― 『道遠からん 四幕』 青空文庫
「おや、しゃら臭えことをぬかすぜ」 八百長だと思うから坊主頭が鼻息が荒い。
— 林不忘 『つづれ烏羽玉』 青空文庫
人形はむろんドイツが世界に冠絶した王国で、アメリカも、イギリスも、フランスも問題になりませんと鼻息が荒い。
— 三好達治 『オルゴール』 青空文庫
作例 · 標準
新しく入ってきた彼は鼻息が荒く、すぐにリーダーシップを発揮し始めた。
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あの部長はいつも鼻息が荒いので、誰も逆らうことができない雰囲気がある。
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「ったく、彼は鼻息が荒いから、もう少し周りの意見も聞くべきだよ」
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標準
heavy (nasal breathing)
作例 · 標準
マラソンを終えた選手の鼻息は荒く、体力の限界がうかがえた。
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怒りで胸を揺らし、彼は鼻息が荒くなっていた。
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眠っている彼の鼻息が荒く、少し心配になって布団をかけ直した。
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