わらわら
わらわら異読 ワラワラ
副詞副詞-と動詞-サ変
標準
bustling
文例 · 用例
船から大勢わらわらと水へ飛び込んだりするのも見えた。
— 木下杢太郎 『少年の死』 青空文庫
そこでわらわらと子供等が逃げ出す。
— 木下杢太郎 『海郷風物記』 青空文庫
反歌青銭の穴あき銭をかなしよと父のみ前に貫きて数へつ魚市魚市は師走の市、歳のすゑ、大つごもり前の三日、雪よ霰ふる中を、塩鰤や、我が家の市、競り市や、魚市場、戦や、船に馬に大八車、わさりこ、えいやえいや、かららよ、えいやえいや、人だかりわらわら、はいよ、天秤、担棒、走る走る、えや肩掻きわけて。
— 北原白秋 『夢殿』 青空文庫
」「箱樋を引いて頂けゃ、水はそれで十分以上でごわすもの、そしたら、肥料もどっさり入れて、田の草取りなんかわらわらと、俺等は鬼のように稼いで、来年こそは、立派な稲にしてお目にかけしてごわす。
— 佐左木俊郎 『黒い地帯』 青空文庫
さうして、わたしのあたまが香のけむりのくゆるやうにわらわらとみだれてゐる。
— 大手拓次 『藍色の蟇』 青空文庫
もう カップの下から、 おわんの下から、 はちの下から、 ちょろちょろ わらわら ネズミさんたちが とびだしてきて、 みんな 戸だなから おりて、 かべのうらに さようなら。
— THE TAILOR OF GLOUCESTER 『グロスターのふくやさん』 青空文庫
庶民はわらわらと左右に崩れ込んで、裾を叩いて土下座する。
— 林不忘 『煩悩秘文書』 青空文庫
と、突如、車輪が砂利を噛むように、お廊下に沿った一部屋に、わらわらわらと人声が湧いて、「いや、拙者も、何も強ってとは申しませぬが、しかし、伊豆屋伍兵衛と申しまするは――」「しかし……何じゃナ?
— 新版大岡政談 『魔像』 青空文庫
作例 · 標準
休み時間になると、子供たちが校庭にわらわらと出てきた。
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イベントが始まると、会場に人がわらわらと集まってきた。
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突然の雨に、公園にいた人々がわらわらと屋根のある場所に移動した。
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