内臣
うちつおみ
名詞
標準
文例 · 用例
時に京師の内臣等、帝の厳なるを怨みて、燕王を戴くに意ある者あり。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
〈内臣また好んで牛驢不典の物を吃う、挽口というはすなわち牝具なり、挽手というはすなわち牡具なり、また羊白腰とはすなわち外腎肉なり、白牡馬の卵に至りてもっとも珍奇と為し、竜卵という〉(劉若愚の『四朝宮史酌中志』巻二十)。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
支那でも明の劉若愚の『四朝宮史酌中志』一九に内臣が好んで不腆の物を食うを序して、〈また羊白腰とはすなわち外腎卵なり、白牡馬の卵に至りてもっとも珍奇と為す、竜卵という〉。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
「わが君様」の身辺にはお家の一大事に馳せ参ずる多数の内臣外臣が控えており、わが君様の教授会に於ける器量の如何によって、又その時々の御機嫌の如何によって「医学博士」はこの家臣達の頭上に落ちて来たり、はずれたりしようというものである。
— 戸坂潤 『社会時評』 青空文庫
ここは飛鳥の北につらなる藤原の里、内臣鎌足の連の本宅である。
— 『白鳳』第一部 『春泥』 青空文庫
その頃は新羅や百済の使者が立てつづけに来朝して、内臣の役目はなかなか忙しかつた。
— 『白鳳』第一部 『春泥』 青空文庫
○あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る 〔巻一・二〇〕 額田王 天智天皇が近江の蒲生野に遊猟(薬猟)したもうた時(天皇七年五月五日)、皇太子(大皇弟、大海人皇子)諸王・内臣・群臣が皆従った。
— 斎藤茂吉 『万葉秀歌』 青空文庫
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内臣(うちつおみ/ないしん)は、飛鳥時代から平安時代初めにかけて置かれた役職で律令政治下では令外官にあたった。歴史上4名が任命されているがいずれも藤原氏出身である。
出典: 内臣 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0