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校倉

あぜくら
名詞
1
標準
ancient log storehouse
文例 · 用例
校倉よ、露西亜びとの住み棄てし小舎、駅逓のフラフにも朱は褪せたり。
北原白秋 海豹と雲 青空文庫
」「校倉風のでしょう。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
クリロフの家は樺太における露人の住居特有な校倉式の丸太組のそれではなかった。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
まったく校倉式の丸太組の露西亜人の家々は簡素で、また幽雅で、しかもいい寂色に古びていた。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
氷霧に蝕む北方の屋根に校倉風の憂愁を焚きあげて、屠られた身の影ともない安手の虚妄をみてとつたいま、なんと恐ろしいものだけだらうか。
逸見猶吉 逸見猶吉詩集 青空文庫
また倉のような建て物は、多くは今日も奈良の正倉院の御倉などに見るような、木を組みあはせた校倉といふものであつたと思はれます。
濱田青陵 博物館 青空文庫
巨材を校倉風にくんだ土蔵や大きな石屋根が、ひくい片陽に広い村道をなかばとっぷりと、かげにそめ、その軒下のくらさは――ひとがすむとも思えない。
中村清太郎 山岳浄土 青空文庫
だが、維新の廃仏騒ぎには、宮司の機転で、宝物の全部を、紅葉谷の校倉に深く隠蔽して、あの全国的な災害から、危うくのがれたものだとある。
吉川英治 随筆 新平家 青空文庫
作例 · 標準
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