ギリシャ人
ギリシャじん異読 ギリシアじん
名詞多音語
標準
Greek (person)
文例 · 用例
「西部劇通信」にも無論個性は十分に現はれてゐるのであるが、人物をギリシャ人に仕立てたりするあの仮構は、作者自身にしつくりしたことではなかつたと思ふ。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
彼に於て、自分は正にギリシャ人の、ストイック教徒の、ソクラテスの、藝術至上主義の山頂的な哲學を見る。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
誠に上古のギリシャ人は殆んど素足に近き恰好で、獣類の速歩、普通|駈歩、伸暢駈歩と同じ体形で体を動かしていた。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
ローマ人やギリシャ人は、わたしのことを、『眠りの精』と呼んだものですよ。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『眠りの精』 青空文庫
ギリシャ人の如くに風景的観念に豊かならぬユダヤ人の作なれば、これを舞台に演ずる時は簡単にして無味なるを免かれぬ。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
ギリシャ人は強大な大集団を作りこれをファランクスと名付けた。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫
すなわちギリシャ人は第一線決戦主義に傾き、ローマ人は第二線決戦主義を好んだのである。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫
蓋しギリシャ人は哲学や芸術に秀で、ローマ人は実業に秀でている民族性と会戦方式に相通ずるものが有るを見るであろう。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫