参った
まいった異読 マイッタ
感動詞
標準
I'm beaten
文例 · 用例
」 ぎゃふんと参った。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
三代の実朝時代になってもまだそんなふうだったから、この時代の鎌倉の千手の前が都会風の洗練された若い公達に会って参ったのだろうし、多少はそういう公達を恋の目標にすることに自分自身誇りを感じたのじゃないでしょうか」 私はもう一度、何となく手越の里を振返った。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
これには三次参った。
— 山中貞雄 『恋と十手と巾着切』 青空文庫
わたくしの這入って参ったのは、誰も見てはいませんでした。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
源作の嚊の、おきのは、隣家へ風呂を貰いに行ったり、念仏に参ったりすると、「お前とこの、子供は、まあ、中学校へやるんじゃないかいな。
— 黒島傳治 『電報』 青空文庫
また二里ばかり大蛇の蜿るような坂を、山懐に突当って岩角を曲って、木の根を繞って参ったがここのことで余りの道じゃったから、参謀本部の絵図面を開いて見ました。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
)(いえ、誰でもそう申します、あの森から三里ばかり傍道へ入りました処に大滝があるのでございます、それはそれは日本一だそうですが、路が嶮しゅうござんすので、十人に一人参ったものはございません。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
いや、行燈がまた薄暗くなって参ったようじゃが、恐らくこりゃ白痴のせいじゃて。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
作例 · 標準
「参った、君の言う通りだ。私の完敗だよ」と彼は苦笑しながら答えた。
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「こんなに複雑なパズルは初めてだ。もう参ったよ、降参だ」
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「あー、参ったなあ。鍵を会社に忘れてきちゃったよ」
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