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文藻

ぶんそう
名詞
1
標準
literary talent
文例 · 用例
こは其第一なり、もしそれ全篇の佶屈※牙にして、意義も亦た諒し難きところ多きに至りては、余の文藻に乏しきの罪として、深く責め玉はざらんことを願ふ。
北村透谷 我牢獄 青空文庫
しかし実験の上に立ちての文藻なる故の巧妙である。
内村鑑三 ヨブ記講演 青空文庫
張道陵や葛仙翁は道教の大立物であるが、それらより後の葛洪は著述の多い、文藻に長けた、博識の人であるのに、其の著の抱朴子や金※經等に、元始天尊の思想の影響も度人妙經の記事の影響も見出し難いのは、度人妙經が然云はれてゐるに關はらず、葛洪の眼には入つてゐなかつたやうに考へられてならない。
幸田露伴 道教に就いて 青空文庫
続いて翌年の十月は『平凡』を続載して二葉亭の最後の文藻を輝かした。
内田魯庵 二葉亭四迷の一生 青空文庫
が、政治家としての尾崎は相応に見識があったろうが、ジスレリーを私淑するには学堂の文藻は余りに貧しかった。
――新文学の曙光―― 四十年前 青空文庫
枯腸は文藻の乏しきを言う。
茶の本 茶の本 青空文庫
文藻の荒廢してゐる點からいへば、新代の多數の々人は、一たび更に大いに支那文學に味ひ入るの必要があらう。
島村抱月 現代の文脈 青空文庫
辛辣、諷刺、事情通、縦横の文藻、嘲世的態度、とうてい掻い撫での市井人が、いいかげんに作ったものでないことは、おおよそ見当がつくことと思う。
国枝史郎 十二神貝十郎手柄話 青空文庫
作例 · 標準
彼女は幼い頃から文藻に富み、わずか10歳で大人顔負けの美しい詩を書き上げていた。
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どんなに文藻豊かな作家でも、スランプに陥って一行も書けなくなることがある。
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彼の書く手紙には豊かな文藻が溢れており、受け取った人の心を打つ力があった。
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