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鹿追

しかおい
名詞
1
標準
hinged bamboo water cup or trough, which makes a percussive sound periodically as it tips over
文例 · 用例
東北ではこの際また鹿追いも狼追いもし、あるいは鳥の巣あぶりということもした。
柳田国男 年中行事覚書 青空文庫
「いたか」 とばかり、騎馬の数人はすぐ鹿追い構えに矢交えをそろえて、猛然と、天皇たちへ向って驀進して来た。
帝獄帖 私本太平記 青空文庫
いずれに致しましても、あなた様と私との間にまつわっております不思議な運命の謎を解いて頂けますお方は、この広い世の中に、あなた様お一人しかおいでにならないので御座います。
夢野久作 押絵の奇蹟 青空文庫
気のついた乳母たちは、「たまにしかおいでにならないで、そしてまたこんなふうに重荷を宮様へお負わせになる」 と院をお恨みしていた。
若菜(下) 源氏物語 青空文庫
又、小生の死後、妻ノブ子と、愛児嬢次の保護をお頼み申上ぐる程のお方も亦、御迷惑ながら天下に唯、貴下お一人しかおいでにならない事を、深く深く確信致している者であります。
夢野久作 暗黒公使 青空文庫
あたし……」 と言って、しどろもどろに前章の一条を物語った末、「王様だけしかおいでにならないと知ったら、死んだってあんな事を申すのではありませんでした。
久生十蘭 魔都 青空文庫
「むりになりたいんじゃなく、もしかおいやなら、一生ひとりで暮してもいい、ただ、この気持を知ってもらえさえすれば、生涯、尼のように暮しても本望だと思っていたのよ」 けれどもあなたにはわからなかった、勘づきもしなかったわ。
第三部 樅ノ木は残った 青空文庫
」 そのまま、廊下をグルグルまわって、旧式な鉄のベッドが、一つしかおいてない、きたない部屋へ、とじこめられてしまいました。
江戸川乱歩 鉄人Q 青空文庫
作例 · 標準
庭園の池のほとりで、鹿追が静かに音を立てていた。
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鹿追の風情ある音が、古民家の雰囲気に溶け込んでいる。
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「この音、癒されるね。鹿追っていうんだ。」
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