燃え尽きる
もえつきる
動詞-一段動詞-自動詞
標準
to burn out
文例 · 用例
燃えはじめてから燃え尽きるまで、実に永い時間がかかるものだ。
— 太宰治 『薄明』 青空文庫
彼はちょっと手で摘まみたくなったほど、それは燃え尽きる最後の透明な焔の美しさだったが、見るまにそれも素の入った白骨に変っていった。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
卑狗の大兄の幻が彼女の眼から消えてゆくと、彼女は涙に濡れながら、再び燃え尽きる榾柮の上へ新らしく枯枝を盛り上げた。
— 横光利一 『日輪』 青空文庫
「無論手燭を下において扉を開けたのだろうが、それには、蝋燭が燃え尽きるまでの時間がない。
— 小栗虫太郎 『聖アレキセイ寺院の惨劇』 青空文庫
百目蝋燭の燃え尽きるには、まだまだ十分の余裕があるのに、焔がにわかに今にも消えそうに呼吸づきながら痩せたからである。
— 国枝史郎 『血煙天明陣』 青空文庫
いや二分で、燃え尽きるだろう」「えッ!
— 寺島柾史 『怪奇人造島』 青空文庫
その時はひとり悄然として離れて、その炎の燃えて、燃えて、燃え尽きる時を待つの態度に出づるほかはありませんでした。
— めいろの巻 『大菩薩峠』 青空文庫
〈愛されることは燃え尽きることだ。
— 久生十蘭 『だいこん』 青空文庫
作例 · 標準
隕石は大気圏に突入する際の摩擦熱で、地上に届く前に燃え尽きることが多い。
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真っ白な灰になるまで燃え尽きた薪を見て、楽しかったキャンプの終わりを感じた。
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全力を出し切り、試合が終わる頃には心身ともに燃え尽きていた。
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