外曲
がいきょく
名詞
標準
arrangement (of a traditional Japanese piece of music) for shakuhachi, kokyū, koto, etc.
文例 · 用例
そしてその火は北は駒込から南は外曲輪に及んだが、日暮ごろから風が変ったために曲輪内の諸大名の邸宅を焼き、数寄屋橋の内外、日本橋、京橋、新橋を焼いて鎮まった。
— 田中貢太郎 『日本天変地異記』 青空文庫
宮内は南の空から東へ、それから北へ西へと眼を配った、脅かされて立った禽は、若松城の外曲輪十六門のうち南町口から南の方だけであった。
— 長谷川伸 『討たせてやらぬ敵討』 青空文庫
外曲輪の塀の腰まで浸っている。
— 吉川英治 『茶漬三略』 青空文庫
四個の外曲した鉤を持つ鉄製のものは、戎克の写生図の一つに於てこれを示した。
— 日本その日その日 『日本その日その日』 青空文庫
駿府城の外曲輪をまわり、武家屋敷の裏をぬけてゆくと、まもなく向うに賤機山の緑がけぶるように見えてきた。
— 山本周五郎 『雨の山吹』 青空文庫
町まで買物に出たあきつが、お壕をまわって外曲輪の長屋へ帰ろうとすると、煙硝倉の下のところで見なれない老婦人に呼び止められた。
— 萱笠 『日本婦道記』 青空文庫
この城は山地につづいているので、夏の朝のさわやかな風には、樹々の葉のあまい匂と爽やかな花の香がほのかにしみこんでいる、松子はふさがれていた胸がひらけるような気持で、奥庭から外曲輪のほうへあるいていった。
— 忍緒 『日本婦道記』 青空文庫
外曲輪の厩をのぞき、「あの……お馬を一頭お借りして参ります」 そこらを掃除していた厩方の小者が、「おや、お通さん。
— 水の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
作例 · 標準
彼は地歌の名曲「雪」を、箏と尺八のための外曲として巧みに編曲した。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
この演奏会では、普段あまり聴く機会のない胡弓の外曲が披露される予定だ。
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外曲にすることで、原曲とはまた違った楽器の組み合わせによる新たな魅力が生まれる。
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