男系
だんけい
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #15872 · 青空 15 例
標準
male lineage
文例 · 用例
男系より見れば敬は茶山の弟汝※の子万年に嫁した婦である。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
僕は出来得る限り男系を辿って行ったのだが、長男は二川家を継いだが、その子供は女ばかしで、僕などと違って、二川家に執着はなかったと見えて、みんな他家に縁づけて終った。
— ――二川家殺人事件 『黄鳥の嘆き』 青空文庫
支那は男系相續ですから女の子が有つても男の子がなければ祖先の後を相續する者が無いことになる。
— 桑原隲藏 『支那の古代法律』 青空文庫
若し妾に子が生れるとすると本妻に男系がなければ當然妾腹の男子に相續させるのであります。
— 桑原隲藏 『支那の古代法律』 青空文庫
同様に、垂仁(生目天皇)朝と、此氏人男系の祖(円目王)とを結びつけて居るのも、亦理由があるのだ。
— 折口信夫 『和歌の発生と諸芸術との関係』 青空文庫
才の男系統の猿楽が、翁には翁・人長・黒尉・才の男と言つた形になつて来かゝつてゐます。
— 折口信夫 『翁の発生』 青空文庫
此は、多分才の男系統のものなる事を意味する役名なのでせうが、もどきの上に、更に、さいほうを重ねてゐるなどは、どこまでもどきが重なるのか知れぬ程です。
— 折口信夫 『翁の発生』 青空文庫
今かりに一歩を譲って、清衡は事実秀郷の後裔であり、秀郷は魚名の後裔であることが疑いなしとしても、それはただ男系相続をのみ認むるわが古俗に随って、その家柄がかくのごとしというのみに止まって、俘囚の血を混じ、俘囚の跡目を相続し、俘囚の首領となっていたことは疑いを容れないのである。
— 喜田貞吉 『奥州における御館藤原氏』 青空文庫
作例 · 標準
我が家は代々、男系のみが家督を継ぐという古い慣習を頑なに守り続けてきた。
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歴史を紐解くと、多くの王朝が男系の血統を維持することに心血を注いできたことがわかる。
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男系、女系という区別にこだわらず、個人の能力を重視すべきだという意見も根強い。
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