理路整然
りろせいぜん
形容詞-たる副詞-と
標準
logical
文例 · 用例
こんな理路整然とした戀ごゝろの表現が氣狂ひの口から出るものなのか。
— 岡本かの子 『狂童女の戀』 青空文庫
)また彼等は、一切の情緒感的なものや、曖昧茫漠としたものを排斥して、ひとえに判然明白たる、理路整然たる詩を尊んだ。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
こう、きちんとした、理路整然たる、胸のすくような、快刀乱麻を断つってえな風な、「ネー、テー、ドーン」といった調子で、断々乎として、生きて行きてえもんだ。
— ――生きる為に―― 『山谿に生くる人々』 青空文庫
しかるに、水戸殿とは同系同枝とも申すべき当家が、かかる大切の時に順逆の分を誤り、朝敵になりますことは、嘆かわしいことではないかと存じまする」 恒太郎の反駁は、理路整然としていたが、しかし興奮している頼母には、受け入れらるべくもなかった。
— 菊池寛 『仇討禁止令』 青空文庫
ロジック・システムズにとっての次の目標だったマシン自体の漢字化に水を向けたところ、初子がその場で理路整然となすべきことを示したことが、ジャストシステムに新しいチャンスの扉を開いた。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
ここで初めて彼は自分の考えをまとめにかかり、自己の立場のはっきりした真相を認めて、今はもう切れぎれにではなく理路整然と、しかもどんな打ちとけた内輪話でもできる思慮分別のある親友とでも話しているように、ざっくばらんに自問自答をやりはじめたものである。
— ニコライ・ゴーゴリ 『外套』 青空文庫
が、もう一言つけ加へれば、僕の随筆を論じた文も理路整然としてゐた次第ではない。
— 芥川龍之介 『解嘲』 青空文庫
よっぽどキチガイじみた事が書いてあるんですね」「……ところが、その内容の描写が極めて冷静で、理路整然としている事は普通の論文や小説以上なのです。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
作例 · 標準
彼のスピーチは理路整然としており、聴衆は皆納得した様子だった。
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複雑な事柄も、理路整然と説明すれば理解してもらえる。
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理路整然とした思考力は、ビジネスにおいて非常に重要だ。
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