十二宮
じゅうにきゅう
名詞
標準
the twelve zodiacal signs
文例 · 用例
ずっと昔十二宮を定めた頃には秋分の日地球から太陽を望むとほぼ天秤星座に当ったので秋分をもって太陽天秤宮に入ると云っていたが、今から二千年前ギリシアのヒッパーカスは昼夜平分の日に太陽が天球の上に見える位置すなわち秋分点は少しずつ西の方へ変って行くという事を発見した。
— 寺田寅彦 『歳時記新註』 青空文庫
今日では秋分の太陽は処女宮の西のはずれに近い処まで動いて来た、従ってもとは同名の星座に配してあった十二宮は同名の星座と合わなくなって来たのである。
— 寺田寅彦 『歳時記新註』 青空文庫
汝|昴宿の鏈索を結ぶや、参宿の繋縄を解くや、汝十二宮をその時に従いて引き出だすや、また北斗とその子星を導くや。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
◯九章九節にも既に北斗、参宿、昴宿の語があったが今またこの三つが出で、なおその他に十二宮が出でたのである。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
◯「汝十二宮をその時に従いて引出し得るや」とは何を意味するか。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
「十二宮」とはいわゆる黄道十二宮にして、地球より見て太陽の通る道に当る十二の星座を指すのである。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
すなわち十二宮の各星をその時に適うよう誤りなく東方に上らしめ、かつ北斗七星を北極星の周囲に動かす事の如き、到底人力の為し得ざる処にして、そこに全能者の力と智慧を認めざるを得ずとの意味である。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
(今日の人にして十二宮の名を知れる人またこれを天において認め得る人が幾人あるか。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
作例 · 標準
西洋占星術では、太陽の通り道を十二宮に分けて運勢を占う。
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自分の星座がどの十二宮に属しているかを調べて、性格診断を楽しんだ。
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ギリシャ神話の物語は、夜空に浮かぶ十二宮の星座と深く結びついている。
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