勤め振り
つとめぶり
名詞
標準
assiduity
文例 · 用例
この場合、祇園はあくまでも柳町を圧倒しようとする競争心から、いずこの主人も遊女の勤め振りをやかましくいう。
— 岡本綺堂 『鳥辺山心中』 青空文庫
ことに相手の客が大切な江戸の侍とあっては、なおさらその勤め振りに就いて主人がいろいろの注意をあたえるのも無理はなかった。
— 岡本綺堂 『鳥辺山心中』 青空文庫
勤め振りが悪いので帰すのでない、気に入らぬので帰すのでない。
— 岡本綺堂 『鳥辺山心中』 青空文庫
最初はあの男の為めに全然お千代を奪い取られるような気がしたのであったが、その後早くも一箇月ばかり過ぎている間|度々怪しい男の出入りした様子があるにも係わらず、お千代の自分に対する勤め振りには少しも変りがない。
— 永井荷風 『夏すがた』 青空文庫
却て以前よりも一層慶三の気に入るような勤め振り、それは絵本で見る昔の御殿女中がお宿下りの折の役者|狂とて、まさかこれほどではあるまいと思われるような有様を見せるので、慶三はどうかすると自分の方が却て金を貰って勤めをしているような心地さえする事があった。
— 永井荷風 『夏すがた』 青空文庫
だがその勤め振りはどうだ!
— ДУЭЛЬ 『決闘』 青空文庫
今宵も将軍|家慶は、愛妾のお光の方と共にお成りとあって、お光の方に仕えている源兵衛の娘由利も、その行列に加わったのであるが、日ごろの勤め振りにめでて、途中から実家へ帰ることを許されたとの報せが、すでにきのうの朝、伊吹屋一家を、有頂天にさせていたのだった。
— 黒門町伝七捕物帳 『乳を刺す』 青空文庫
それゆえ年期中は給与もなく、粗衣粗食、朝は早く起き夜は遅く寝て、いわゆる奉公人の分に甘んじ、じつにいじらしい勤め振りをしたものであった。
— ――所信と体験―― 『一商人として』 青空文庫
作例 · 標準
彼の勤め振りは真面目で、上司からの評価も高い。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
あの新入社員は勤め振りが良く、将来が楽しみだ。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
今回のプロジェクトでは、彼の勤め振りが成功の鍵となった。
Illusions AI · gemini-2.5-flash