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響き返る

ひびきかえる
動詞
1
標準
文例 · 用例
波の音にもうち消されないで、その音が四辺に響き返る、さく/\、……刈らずにゐられないで刈る、鎌が触りさへすれば火が出さうに動いてゆく。
北原白秋 畑の祭 青空文庫
」 靴の音の響き返る鋪道を歩きながらも、建物の間からふと見える氷河の根を見て千鶴子は立ち停った。
横光利一 旅愁 青空文庫
二つの霊の交通は彼の時の純なまま愛に満ちたまま何物にも色付けられる事なしに、墓に入る日まで私の胸に響き返る事が出来るのである。
宮本百合子 追憶 青空文庫