セーブル
セーブル
名詞
標準
sable
文例 · 用例
セーブルのコーヒセット、るり色の派手なもので私の嫁入道具にすると云って一組だけ今まで売らずにいたのでした。
— 久坂葉子 『落ちてゆく世界』 青空文庫
……これが四千円、これがまあ八千円、セーブルはさっぱりなんでっせ。
— 久坂葉子 『落ちてゆく世界』 青空文庫
足のとれた写字机、石版画、セーブル焼の置時計、手風琴、金|鍍金の枝燭台、古甕……鎧扉の隙まからさしこむ光線のほそい縞の中で、埃をかぶった古物が雑然とその片鱗を浮きあがらせている。
— 久生十蘭 『金狼』 青空文庫
この日の巡遊記念に、日本の柿右衛門をロココ風に模倣したセーブルの小さな白粉入れを伸子は泰造からもらった。
— 宮本百合子 『道標』 青空文庫
伸子はおおいそぎでタクシーをひろって百貨店へかけつけ、家具しらべがはじまるまでにセーブル製の似よりの品を買って補充した。
— 宮本百合子 『道標』 青空文庫
退屈なのですか」 とガイ夫人が言い、素敵なセーブル製のティーカップを見て、ちょっと眉をしかめた。
— TREGARTHEN'S WIFE 『トリガーセンの妻』 青空文庫
見れば、椅子に手足を投げ出し、高価なセーブル製デザート皿に煙草の灰を落としている。
— The Nether Millstone 『煉獄』 青空文庫
作例 · 標準
森で採れたてのセープ(きのこ)は、ソテーにすると絶品だ。
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この地域では、秋になると美味しいセープがたくさん採れる。
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セープの香りは、秋の森を連想させる。
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