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上層雲

じょうそううん
名詞
1
標準
high-level clouds
文例 · 用例
この二つは共に上層雲と呼ばれ、また一括して白簀雲ともいわれていて、八千米以上の上空に出来るのであるが、日本では一万米以上のことが多い。
中谷宇吉郎 青空文庫
さてこれらの上層雲にたまたま生ずるハロが氷晶であるということは、もっと下層の雨雲に生ずるハロとは直径、即ち視角が異るのでわかるのである。
中谷宇吉郎 青空文庫
このハロの成因をよく研究したのはアメリカのハンフレースであって、その研究の結果、上層雲を形成するものは頭の尖った即ち角錐のついた六角柱の氷晶であって、これに光があたって屈折することによって出来るとすると説明が出来ることが分った。
中谷宇吉郎 青空文庫
ハンフレース博士が上層雲を作っている氷晶の形として仮定して、特殊のハロを説明したものとこの砲弾型の写真とを比較して見ると、よく一致しているのは面白いことである。
中谷宇吉郎 青空文庫
「行く」とか「来る」とかいうのは多少曖昧な言葉であるけれども、しかもそれにしても上層雲と下層雲とが反対の方向に動きつつある光景は、はっきりと受取れる、それに雲を描きながらも打ち晴れた秋の空の心持もはっきりと覗われる。
高浜虚子 俳句はかく解しかく味う 青空文庫
作例 · 標準
巻雲や巻積雲などは、高度5000メートル以上に発生する上層雲に分類される。
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上層雲が空一面に広がっており、天気の下り坂を予感させた。
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秋の澄んだ空に浮かぶ上層雲は、まるで刷毛で描いたように美しい。
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