無知文盲
むちもんもう
名詞名詞-の形容詞
標準
ignorance and illiteracy
文例 · 用例
今では政治家や実業家の中にもかなりな文芸の理解者があるらしいが、紅葉の小説はその頃からして奥さんやお嬢さんばかりでなく、紳士にも学生にも宗教家にも教育家にも有識者にも無知文盲の俗人にも読まれた。
— ――尾崎紅葉―― 『硯友社の勃興と道程』 青空文庫
この説もまた必ずしも見当違いでなく、無知文盲なる貧民階級に往々|縉紳貴族に勝るの立派な人格者を見出す事も稀にはあるが二葉亭は強てイリュージョンを作って総ての貧民を理想化して見ていた。
— 内田魯庵 『二葉亭四迷の一生』 青空文庫
およそ世の中に無知文盲の民ほど憐れむべくまた悪むべきものはあらず。
— 福沢諭吉 『学問のすすめ』 青空文庫
その原因とは人民の無知文盲すなわちこれなり。
— 福沢諭吉 『学問のすすめ』 青空文庫
無知文盲なこんな園丁風情の言うことが、真か偽かはわからなかったが、たとえ話半分に聞いていても醜怪とも醜悪とも言おうようのないことであった。
— 橘外男 『陰獣トリステサ』 青空文庫
作例 · 標準
彼は字が読めず、無知文盲の状態で生きてきた。
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戦後の混乱期には、無知文盲の人が多く存在した。
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現代社会では、無知文盲は大きなハンディキャップとなる。
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