花束
はなたば
名詞頻度ランク #12803 · 青空 709 例
標準
bunch of flowers
文例 · 用例
そのブランコも今あるかどうか知らないが、ブランコのまはりは一面のクローバで、僕達はよく花束を作つて遊んだものだ。
— 中原中也 『金沢の思ひ出』 青空文庫
そこで clouds of flowers は、さうした西洋草花の群生してゐる花壇か、もしくは花輪や花束の集団をイメーヂさせる。
— 萩原朔太郎 『詩の翻訳について』 青空文庫
そこで今、この訳詩を読んだ西洋人の心象には、耶蘇教寺院のベルが鳴つてる町の通りを、美しい花輪や花束の群が、雲のやうに行列して行く光景、即ち葬式のイメーヂが浮んだのである。
— 萩原朔太郎 『詩の翻訳について』 青空文庫
何事ぞとみかへれば、あやめの花束、手にさげて參りたり。
— 萩原朔太郎 『花あやめ』 青空文庫
しかもその花は、一つのこずえの尖端に、十数個から二十ぐらい、鈴生りに群って、波頭のせり上るように、噴水のたぎるように、おどっているところは、一個|大湊合の自然の花束とも見られよう、その花盛りの中に、どうかすると、北向きに固く結んだつぼみが見える。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
茶褐色に変ったげんげやばらの花束や半分喰い欠いだ林檎もあった。
— 寺田寅彦 『厄年と etc.』 青空文庫
花束をつくる少女が、全體でどんなものになるかも分からずに、ただ考へ深さうに花と花とをつないでゆくかのやうに――そんな風に、彼はその語をつないでいつた。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『旗手クリストフ・リルケ抄』 青空文庫
曠着を着まして、足を爪立てまして、手には花束を持ちまして。
— リルケ Rainer Maria Rilke 『白』 青空文庫
作例 · 標準
卒業式で、先輩に感謝の気持ちを込めて美しい花束を贈った。
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サプライズで彼女に花束を渡したら、とても喜んでくれた。
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プロポーズの時、彼は真っ赤なバラの花束を差し出した。
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