コドン
コドン
名詞
標準
codon
文例 · 用例
いつも何かと言うと私の知恵袋にしておったアンタを、直接に松倉|様に引合わせて、私とも膝をば突合わせたなら、三人寄れば何とやら、よい知恵が出まいとも限らぬ……と言う私の一生涯の知恵を絞ったドンドコドンのドン詰めの思い付きじゃが、ドウかいな。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
全山ウチワ太鼓に埋まっていると見えて、一歩々々と久遠寺の七|堂伽藍が近づくに随い、ドンドンドドンコ、ドドンコドンと、一貫三百どうでもよいのあのあやに畏こい法蓮華囃子が、谷々に谺しながら伝わりました。
— 身延に現れた退屈男 『旗本退屈男 第六話』 青空文庫
ドコドコドンドン、ヒュウヒョロヒョロと、朝ごとに角兵衛獅子の囃子がその柳原お馬場の近くの旅籠町からわびしく流れだして、西に東に江戸一円へ散らばっていくのでした。
— 死人ぶろ 『右門捕物帖』 青空文庫
(ドヾドコドン、ドコドン――)と新しく太鼓が鳴り出す。
— 石川啄木 『鳥影』 青空文庫
(ドヾドコドン、ドコドン――)と新しく太皷が鳴り出す。
— 石川啄木 『鳥影』 青空文庫
底のドン底のドンドコドンまで。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
藁塚産業課長の膝詰談判が、今度は「内地モンロー主義」にぶつかっていた事実を、ドンドコドンまで気付かずにいたのだ。
— 夢野久作 『爆弾太平記』 青空文庫
ドドンガ、ドドンガと太鼓を打って、サイコドンドン、サイコドンドンと囃した。
— 長谷川時雨 『田沢稲船』 青空文庫
作例 · 標準
DNAの塩基配列の3つ一組が、特定のコドンを形成する。
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コドンはアミノ酸を指定し、タンパク質合成の設計図となる。
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遺伝子暗号はコドンによって解読され、生命活動を支えている。
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ウィキペディア
コドン とは、核酸の塩基配列が、タンパク質を構成するアミノ酸配列へと生体内で翻訳されるときの、各アミノ酸に対応する3つの塩基配列のことで、特に、mRNAの塩基配列を指す。DNAの配列において、ヌクレオチド3個の塩基の組み合わせであるトリプレットが、1個のアミノ酸を指定する対応関係が存在する。この関係は、遺伝暗号、遺伝コード 等と呼ばれる。
出典: コドン — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0