そがな
そがな異読 そがいな・そげな・そがぁな
連体詞
標準
such
文例 · 用例
それ故に常識化されるまでに一般的通用を阻止することに全力をそそがなくてはならない。
— 九鬼周造 『外来語所感』 青空文庫
もういそがないと間に合わない。
— 有島武郎 『ドモ又の死』 青空文庫
」「いそがないとだめそうだよ、まだ三百つぶにしかならないんだもの。
— 宮沢賢治 『カイロ団長』 青空文庫
「秀と金次か、何か用か」 為作の詞にはあいそがない。
— 田中貢太郎 『放生津物語』 青空文庫
そがなすままに委しおけば、奇異なる幻影|眼前にちらつき、※と火花の散るごとく、良人の膚を犯すごとに、太く絶え、細く続き、長く幽けき呻吟声の、お貞の耳を貫くにぞ、あれよあれよとばかりに自ら恐れ、自ら悼み、且つ泣き、且つ怒り、且つ悔いて、ほとんどその身を忘るる時、「お貞。
— 泉鏡花 『化銀杏』 青空文庫
そがなかに埋もれたる素馨のなげき、蒸し甘き沈丁のあるは刺せどもなにほどの香の痛み身にしおぼえむ。
— 北原白秋 『邪宗門』 青空文庫
行燈のかげには清き女の童物縫ふけはひ、そがなかにたわやの一人髪あげて戸外すかしぬ。
— 北原白秋 『邪宗門』 青空文庫
天幕の中色にぶき毛織の天幕、そがなかにわがおもひひとりしあなる、あはれ、盲ひたる白き目に花とりあてて、そが紅き色見むものと燥りつつ、さは燥りつつ、色にぶき毛織の天幕いつまでかわれの思のひとりしあなる。
— 北原白秋 『第二邪宗門』 青空文庫
作例 · 標準
「そがなことを言っても、誰も信じないぞ。」
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昔の物語には、「そがな悲しい話があったとは」といった表現がよく出てくる。
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「そがな顔をして、どうしたんだい?」
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