小鱈
こだら異読 コダラ
名詞
標準
haddock (Melanogrammus aeglefinus)
文例 · 用例
」「ああ、」とお爺さんは鷹揚に笑ひ、「ここはどこだらう。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
いまぼくたちの居るとこ、ここだらう。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
とっこべとらこだらおれの方で取って食ってやるべ」 その語がまだ終らないうちに、神出鬼没のとっこべとらこが、門の向うの道のまん中にまっ白な毛をさか立てて、こっちをにらんで立ちました。
— 宮沢賢治 『とっこべとら子』 青空文庫
私は自分をいいをとこだと信じてゐたので、女中部屋なんかへ行つて、兄弟中で誰が一番いいをとこだらう、とそれとなく聞くことがあつた。
— 太宰治 『思ひ出』 青空文庫
「おい、こゝはどこだらう。
— 横光利一 『美しい家』 青空文庫
うたゝ寝の夢のゆくへはいづこだらう。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
りよは知らなかつたので、「私も、通りすがりのもので知りませんね」と云ふと、自転車の男は小舎の方へ行つて、大きい声で区役所はどこだらうと聞いてゐる。
— 林芙美子 『下町』 青空文庫
そして、それが、いくにちもいくにちもふりつづけたら、まあせかいぢうはねこだらけ、いぬだらけ、ねずみだらけになるでせうね。
— 村山籌子 『もしも、あめのかはりに』 青空文庫
作例 · 標準
今日のランチは、白身魚のフライ。新鮮な「小鱈」が使われている。
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市場では、地元で獲れた「小鱈」が日替わりで安く売られていた。
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煮付けにするなら、「小鱈」よりももう少し脂の乗った魚の方が適しているかもしれない。
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