雪詰まり
ゆきづまり
名詞
標準
snow clogging (e.g. in a snowblower)
文例 · 用例
国分によれば、須藤は生活綴方の体験を語り、「いまの形式主義的でゴッコ遊びみたいな社会科のゆきづまりを打開する道は、生活綴方の方法で開けるかもしれない」と無着に指摘します。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
資本主義のゆきづまりはひどくなるばっかりで、行手にあてのない世界四千万の失業者とその家族とが、目の前に餓死を眺めて坐っている。
— ――ソヴェト勤労婦人の現状―― 『ひとごとではない』 青空文庫
人間復興の声が、当時の社会の雰囲気のゆきづまり渋滞を破ろうとする要求から、文化の楯として要望されながら、人間性の恢復、人間主義の思潮にとってルネッサンス以来歴史的な本質であった批判の精神をすてていたことは、どんな声も無駄にする欠陥であった。
— 宮本百合子 『婦人と文学』 青空文庫
私小説にゆきづまり、日本文学の社会性のせまさ、弱さに、自繩自縛されたいわゆる純文学者たちは、戦争という大事件とそのヒロイズムによって、貧弱な文学の基ばんを拡げ新しくすることができるだろうと自分たちに期待したことは、幻想にすぎないことが証明されつつあった。
— 宮本百合子 『年譜』 青空文庫
村々の神主日本歴史の立ち場から見た古代生活は、村を以てゆきづまりとする外はない。
— 折口信夫 『万葉びとの生活』 青空文庫
ほんとにゆきづまりなり。
— 一九二七年(昭和二年) 『日記』 青空文庫
てんでんばらばらで、あちらでもこちらでもゆきづまり、万事に薄弱な、熱と感興にとぼしいものにならなければならないのです。
— 羽仁もと子 『親子の愛の完成』 青空文庫
さむい家ン中にも落ちつけず、田圃の方へ飛び出してゆくが、どの畦道も土堤道もすぐゆきづまりになって、三十分もすると何か忘れ物でもしたように慌てて帰ってくる。
— 徳永直 『冬枯れ』 青空文庫
作例 · 標準
除雪機の雪詰まりが頻繁に起こる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
雪詰まりを解消するために、一度機械を止めた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
大雪で道路の排水溝が雪詰まりを起こしていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash