眼鏡
がんきょう
名詞頻度ランク #7824 · 青空 3262 例
標準
glasses
文例 · 用例
夜景萩原朔太郎高い家根の上で猫が寢てゐる猫の尻尾から月が顏を出し月が青白い眼鏡をかけて見てゐるだが泥棒はそれを知らないから近所の家根へひよつこりとび出しなにかまつくろの衣裝をきこんで煙突の窓から忍びこまうとするところ。
— 萩原朔太郎 『夜景』 青空文庫
だが彼の眼鏡は、いつもただ素通しであつた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
それに私は、近眼のくせに眼鏡をかけていないので、よほど前の席に坐らないと、何も読めない。
— 太宰治 『弱者の糧』 青空文庫
不思議なくらいに顕著なおでこと、鉄縁の小さな眼鏡とたいへんなちぢれ毛と、尖った顎と、無精鬚。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
金椽の眼鏡を掛け、痩身で、ちよつと氣取つた人であつた。
— 太宰治 『校長三代』 青空文庫
赤黒い顔に鉄縁の眼鏡を掛け、紋付羽織が好きで何時もその広い胸ははたけられてゐた。
— 中原中也 『校長』 青空文庫
」祖母は剃られて青白い、眉毛の跡を吊り上げて、その老眼鏡の上から覗くやうに言つた。
— 中原中也 『耕二のこと』 青空文庫
中で一番威張れる者が、その赤らんだ薄い皮膚の眼蓋の上にロイド眼鏡を掛けて、彼女が襖を開くや愛相よく「今晩は」と言つた時、彼女は漸く何だか嬉しくなつた。
— ――飜弄さる 『蜻蛉』 青空文庫
作例 · 標準
「おじいちゃん、その眼鏡どこに置いたか忘れちゃったの? 額に乗ってるじゃない」
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彼は博識な雰囲気を出すために、金縁の眼鏡を丁寧な所作でかけ直した。
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「眼鏡が曇っちゃって前が見えないよ! ラーメンを食べる時は外すべきだったな」
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読書に没頭する彼女の眼鏡のレンズが、ランプの光を反射して白く光った。
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ウィキペディア
眼鏡(めがね、メガネ、がんきょう)とは、ヒトの眼(目)に装着して、レンズにより、屈折異常や視力の矯正、目の保護あるいは装身具として使う器具。コンタクトレンズと違い、角膜など眼球には直接触れさせずかける。
出典: 眼鏡 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0