気の大きい
きのおおきい
表現
標準
generous
文例 · 用例
この不連続線というのは、気温、風向、風速などが不連続的に変化する境界を示す線なのであって、すなわち二つの違った状態にある大気の大きい塊の境目を示すものなのである。
— 中谷宇吉郎 『清々しさの研究の話』 青空文庫
」「近江屋半兵衛は金貸しのくせに大気で、近所附合いもよく、町内の寄付寄進諸掛りにも、糸目をつけない方で――」「金貸しの癖に気の大きい男などは、ちょいと珍らしくはないか、八」「そう言えばそうですが、――もう一つ親分」 八五郎は言いにくそうにモジモジしております。
— 怪盗系図 『銭形平次捕物控』 青空文庫
その二千両を皆んな投げ出して親分にやろうというんだから、斑組の首領の気の大きいには感心するだろう」「――」「ところで、あとの一万両は、箱だけはここにあるが、中味は何処へ行ったか解らないのだよ。
— 怪盗系図 『銭形平次捕物控』 青空文庫
万事にひかえ目な子夏は、おそらく門人に、人と交る道を問われて、「交友の道」を説いたのであろうし、気の大きい、行き過ぎがちな子張は、「ひろく人と交る道」を説いたのであろう。
— 下村湖人 『現代訳論語』 青空文庫
あの小庭は彼女一人のためにあって、その静けさと冷気、乾気と湿気の大きいことはまるで大草原のようで、快い小さな森のようだった。
— Le Pere Goriot 『ゴリオ爺さん』 青空文庫
(気の大きいはよいが、体だけは細心にしてたもれ。
— 第五分冊 『新書太閤記』 青空文庫
作例 · 標準
彼はお金に困っている友人をよく助ける、気の大きい人だ。
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部長はいつも部下の失敗を笑って許してくれる、気の大きいところがある。
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「そんな些細なことは気にしないよ、彼は気の大きい人だから。」
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気の大きい祖父は、孫が何か頼むとすぐに聞き入れてくれる。
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