宮人
みやびと
名詞
標準
(noble) courtier
文例 · 用例
宇都野さんの歌はどう見ても大宮人の歌ではない、何処かしら東夷とでも云いたいような処があると私は思う。
— 寺田寅彦 『宇都野さんの歌』 青空文庫
例えば、宮人を今は「みやびと」と読むけれども昔は「みやひと」である。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
『古事記』の中に宮人という語は清音の仮名で書いてあって、濁音の仮名で書いてあるものは一つもない。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
傳へ聞く、漢の武帝の宮人麗娟、年はじめて十四。
— 泉鏡太郎 『唐模樣』 青空文庫
魏の武帝の宮人は眉を調ふるに青黛を以つてす、いづれも粧ふに不可とせず。
— 泉鏡太郎 『唐模樣』 青空文庫
燕王今は帝たり、宮人|内侍を詰りて、建文帝の所在を問いたもうに、皆|馬皇后の死したまえるところを指して応う。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
林間に酒こそ暖めませぬが、大宮人の風流。
— 泉鏡花 『白金之絵図』 青空文庫
博学深識の従七位、花咲く霧に烏帽子は、大宮人の風情がある。
— 泉鏡花 『茸の舞姫』 青空文庫
作例 · 標準
月明かりの下、宮人たちが池に舟を浮かべて即興の詩を詠み合っている。
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宮人たちの華美な装束は、当時の貴族文化の繁栄を象徴していた。
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権力争いに敗れた宮人は、都を離れて辺境の地へと下っていった。
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