幻辞.com

数え上げ

かぞえあげ
名詞
1
標準
文例 · 用例
」と一人々々左手の指を折って数え上げて、「わあい。
太宰治 パンドラの匣 青空文庫
しかし風呂に限らず、われわれの日常生活でわれわれの科学的知識の欠乏のために色々な損失をし、色々な危険を冒していることは数え上げればその外にもずいぶん沢山にあるであろうと思われる。
寺田寅彦 家庭の人へ 青空文庫
それでも全体の天球の十分一くらいを数えたに過ぎぬので、すっかり数え上げるにはまだどのくらいかかるか分らぬ。
寺田寅彦 天河と星の数 青空文庫
時に依っては、電柱を、ポストを、街路樹を、それぞれ一人に数え上げるがよい。
太宰治 懶惰の歌留多 青空文庫
冗談はさておいて、この池が、これまでに、いろいろのまじめな研究の材料を供給している事も、数え上げれば、少なくないようである。
寺田寅彦 青空文庫
数え上げれば、課題はまだまだ残されている。
富田倫生 パソコン創世記 青空文庫
だが個々の具体的な要求を網羅的に数え上げて対応しようとすれば、ダイナブックは機能だけは山のように抱えていても、結局誰の求めにもぴったり沿うことのないがらくたの寄せ集めになってしまうだろうとケイは考えた。
富田倫生 パソコン創世記 青空文庫
古山はここまで自分が数え上げてきた互換ベーシック開発上の問題点など、浜田はとうに承知していたことに、あらためて気付かされた。
富田倫生 パソコン創世記 青空文庫
ウィキペディア

数え上げ(かぞえあげ、enumeration)とは、ある集合に対し、その集合から自然数全体の成す集合への単射を定義する行為のことである。要素一つひとつに番号を割り振ることによって、その集合の要素の総数を算出する。

出典: 数え上げ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0