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三度入り

さんどいり
名詞
1
標準
medium-sized earthenware sake cup
文例 · 用例
三度入り口の暖簾をかかげて、一座の者らしい男や女やが、顔を差し込んで覗いたが、訳あるらしい二人の様子を見ると、入ろうともせず行ってしまった。
国枝史郎 剣侠 青空文庫
それ迄に二三度入りこんだことのある森で、三十分以上歩いて、もうそろそろ森を出ぬけてもよさそうだと思う頃、不意に近くで犬のなき声が聞える。
三好十郎 樹氷 青空文庫
臨時の採取のために一年に二度や三度入り込むくらいでは社会生活と交渉するところが薄いから、多くは地名を確定するに足らぬのである。
柳田國男 地名の研究 青空文庫
作例 · 標準
この三度入りの酒盃は、一合より少し多めに注げるので、のんべえにはちょうどいい。
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骨董市で手に入れた江戸時代の三度入りは、手にしっくりと馴染む重みがある。
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「もう一杯だけ」と言いつつ、三度入りの盃に並々と酒を注いでもらった。
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