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名詞
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標準
文例 · 用例
道には眠たげなる百姓あまた、の束積みたる車を、馬に引かせて行けり。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
われは窓より見送りしが、客は間もなくの車に追ひすがりて、百姓の群と倶に見えずなりぬ。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
われはこれをこそと思ひければ、車の背後に飛び乘り、の竿をしかと握るに、娘はあなやと叫び、男は石膏の丸を放つこと雨より繁かりしかど、屈せずしてかの竿を撓ませんとせしに、竿は半ばよりほきと折れて、燭の束ははたと落つ。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
に藁まぜて、棟より地まで葺き下せり。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
梁柱はいふもさらなり、の一條だに漆の如く光らざるものなし。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
この祠、見苦しき酒店一軒、貧しげなる人家三棟、もて作れる小屋三つ四つ。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
門口より見るに、土間の中央にを折り加べて火を燃やし、大いなる鐵の銚を弔りたり。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
権六は長押に掛けられてある重の弓を取り下ろすと、鏑矢雑えて矢三筋弓に添えて小脇に抱え、つと駈け抜けて先頭に立った。
国枝史郎 蔦葛木曽棧 青空文庫