幻辞.com

角髪

みずら異読 みづら
名詞頻度ランク #32792 · 青空 14
1
標準
hairstyle with buns on each side of the head
文例 · 用例
美しい童よ、角髪の子よ、怖がるでない、怖がるでない。
北原白秋 海豹と雲 青空文庫
それは頭髪を角髪にして左右の耳の上に束ねた頭に、油をなみなみと入れた瓦盃を置いて、それに火を燈すのでありました。
田中貢太郎 宇賀長者物語 青空文庫
暫し想いを凝らせると、あの髪を角髪に結んだ若い美しい婦人が裳裾を引きながら、目の前を通るように覚えるのでした。
宮本百合子 「奈良」に遊びて 青空文庫
彼は這いながら岩の上に降りて来ると、弓杖ついて崩れた角髪をかき上げながら、渦巻く蔓の刺青を描いた唇を泉につけた。
横光利一 日輪 青空文庫
そうして、卑弥呼の前に跪拝くと、彼は崩れた角髪の下から眼を光らせて彼女にいった。
横光利一 日輪 青空文庫
見る間に手と足と、角髪を解いた数個の首とが斬り落された。
横光利一 日輪 青空文庫
そうして、露はただ反絵の堅い角髪を打った。
横光利一 日輪 青空文庫
しかし、角髪を解いて血に染っている訶和郎の姿は依然、格子の外に倒れていた。
横光利一 日輪 青空文庫
作例 · 標準
古代の貴族の子供たちは、角髪を結っていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
博物館で、角髪の埴輪を見た。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
角髪は、日本の伝統的な子供の髪型の一つだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア

角髪(みずら)は、日本の上代における成人男子の髪の結い方。美豆良(みずら)、総角(あげまき)とも。平安時代以後の子供の髪型もこの名で呼ぶことがあるが、本項では上代のものについて述べる。

出典: 角髪 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0