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干葉

ひば
名詞
1
標準
dried leaves
文例 · 用例
干葉のゆで汁悪くさし」「掃けば跡から檀ちるなり」「じじめきの中でより出するり頬赤」の三句には感官的に共通な連想があるのみならず、空間的排列様式の類似から来る連想がある。
寺田寅彦 連句雑俎 青空文庫
干葉や豆府の滓を売りやしまいし、面桶提げて残飯屋へ行くが可い、馬鹿め。
泉鏡花 貧民倶楽部 青空文庫
門番の癖に生意気な、干葉を売らぬもよく出来た。
泉鏡花 貧民倶楽部 青空文庫
干葉の縄が切れて干葉が散らばってる。
伊藤左千夫 新万葉物語 青空文庫
そのほかに江戸以来の干葉湯というのもあった。
岡本綺堂 明治時代の湯屋 青空文庫
彼等は何れも夏の青みを失つて――種類がちがふのかも知れないが――出来のわるい干葉のやうな色をしてゐた。
島木健作 ジガ蜂 青空文庫
工場で十三時間の労働をしている大衆にとって、また、山ゴボーの干葉を辛うじて食べて娘を女郎に売りつつある窮乏農民にとって、この「紋章」は今日何のかかわりがあるであろうか。
宮本百合子 一九三四年度におけるブルジョア文学の動向 青空文庫
女は真黒な干葉と松花のような黄いろい御飯を持ち出した。
魯迅 風波 青空文庫
作例 · 標準
秋の風に吹かれて、柿の木の干葉がカサカサと音を立てる。
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焚き火の材料として、乾燥した干葉を集めた。
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庭掃除で集めた干葉は、堆肥作りに利用される。
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