加点
かてん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞
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文例 · 用例
」これは畢竟枯荻落雁の画趣を取って俗謡に移し入れたもので、寺門静軒が『江頭百詠』の中に漁舟丿して影西東白葦黄茅画軸中 白葦黄茅 画軸の中忽地何人加点筆 忽地として何人か点筆を加え一縄寒雁下秋空 一縄の寒雁 秋空を下る〕と言った絶句と同工異曲というべきである。
— 永井荷風 『向嶋』 青空文庫
野心があるから、孤獨なんて事を氣に病むので、他の世界の事なんかてんで問題にしてなかつたら、百年千年ひとりでゐたつて樂なものです。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
けれども元大先生からして自己流ですから弟子も皆な自己流で、ただむやみと吹くばかり、そのうち手が慣れて来れば、やれ誰が巧いとか拙いとかてんでに評判をし合って皆なで天狗になったのでございます。
— 国木田独歩 『女難』 青空文庫
野心があるから、孤独なんて事を気に病むので、他の世界の事なんかてんで問題にしてなかつたら、百年千年ひとりでゐたつて楽なものです。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
わたしは下の方の観客席なんかてんで見やしません。
— モーリス・ルヴェル 『或る精神異常者』 青空文庫
実のところ、僕は骨牌なんかてんで好きじゃありませんからね。
— または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊 『死せる魂』 青空文庫
正直なところ、役所へなんかてんで行きたくはないのだ。
— ZAPISKI SUMASHEDSHAWO 『狂人日記』 青空文庫
賢ちゃんがいなくなって私独りぼっち小父さんのところにいるのが怖いんだから……」 だが、大人には大人の理由があって、子供のそうした感情なんかてんでわからないかのように母は冷酷に私の願いを却けた。
— ――獄中手記―― 『何が私をこうさせたか』 青空文庫
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「今のプレゼン、資料の見せ方がすごく上手だったから加点しておいたよ」と部長に褒められた。
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自由英作文で難しい構文を正しく使えれば、かなりの加点が期待できるだろう。
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コンクールでは技術点だけでなく、表現力による加点が勝敗を分けることが多い。
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「おっ、自炊してるんだ。女子力加点だね!」なんて冗談を言いながら、彼女は僕の作った肉じゃがを頬張った。
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addition of marks and symbols to a classical Chinese text to aid reading in Japanese
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白文のままでは到底読めないので、先生が振ってくれた加点を頼りに一文字ずつ解読していく。
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この写本は後世の人物によって独自の加点がなされており、当時の読み方の変遷を知る貴重な手がかりになる。
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「返り点や送り仮名といった加点のおかげで、漢文も日本語の語順で理解できるんだよ」
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