針刺し
はりさし
名詞
標準
pincushion
文例 · 用例
が、針で針刺しの布を激しく突きながら黙つてゐると、「杓子顔や。
— 横光利一 『悲しめる顔』 青空文庫
「はい」 針刺しへ指をとめて、「お茶でございますか」「いいや、つかぬことを伺うが、床の御風雅、御主人は、俳諧でもおやりかの」「左様でござります。
— 吉川英治 『雲霧閻魔帳』 青空文庫
それでその長い竿を針といい、今でも沖繩などではこの助手の役を針刺しとよんでいる。
— 柳田国男 『母の手毬歌』 青空文庫
「……ええ、いま」 彼女は、針を針刺しに。
— 世の辻の帖 『私本太平記』 青空文庫
そして初祖以来、世々の群禅の末孫たちのうちには、解明のかぎをつかんだものも少なくはあるまいが、それはみな彼らの山房林室のうちにとどまり終って、ついに衆生のうちには、やはりさしたる影響ももたらさなかった。
— 第十分冊 『新書太閤記』 青空文庫
作例 · 標準
裁縫箱の中から、カラフルなビーズで飾られた針刺しが出てきた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
祖母が使っていた古い針刺しは、たくさんの針で埋め尽くされていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
sewing kit (裁縫道具) の中には、便利な針刺しも含まれている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
ウィキペディア
針刺し(はりさし)は、裁縫や手芸で使用する針を置いておくための台。ピンクッション (pincushion)・針立て・針山などとも呼ばれる。
出典: 針刺し — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0