人食い人種
ひとくいじんしゅ
名詞
標準
cannibals
文例 · 用例
「無人島でしょうか」「どうもそうらしいね」「人食い人種がいるよりは、無人島の方がいいでしょう」「それはそうだが、くいものがないとやり切れんからね」 二人は、日が暮れるのも忘れて、夢中になって島をながめつくした。
— 海野十三 『恐竜島』 青空文庫
空には満月、地には怪獣、女神のような恋人が白衣を纒って立っている……所は蕃地で人食い人種のダイヤル族の部落である…… ……私はグラグラと目が眩んだ。
— 国枝史郎 『沙漠の古都』 青空文庫
「蛮人では可哀相だ、人食い人種みたいじゃないか」と言うと「それでは胡堂と付けろ、胡馬北風に依るの胡だ、秦を亡ぼすものは胡なりの胡だ。
— ペンネーム由来記 『随筆銭形平次』 青空文庫
もしや、畜生谷に迷い込んだところで……それはたとえですよ、それはたとえですけれども、迷って畜生谷へ落ちても、そこの人たちは決して、人食い人種ではありますまい。
— 年魚市の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
人食い人種みたいじゃないか」 と、小声で物言いをつけてみた。
— 野村胡堂 『胡堂百話』 青空文庫
作例 · 標準
かつて、世界のどこかには人食い人種が存在したという記録がある。
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映画に登場する人食い人種は、非常に凶暴に描かれていた。
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考古学者は、古代の人食い人種の痕跡を調査している。
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ウィキペディア
人食い人種(ひとくいじんしゅ)とは、飢餓などの特別な理由が無く人間を食料として食べる習慣や文化を持つ民族を指す言葉である。犯罪や飢餓時のやむを得ない事情などで個人的に食人を行った者は、20世紀になってもヨーロッパや日本などの全世界の諸地域で続出しているが、考慮にいれない。
出典: 人食い人種 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0