逆上せ
のぼせ
名詞
標準
hot flash
文例 · 用例
土神はいかにも嬉しさうににやにやにやにや笑って寝そべったまゝそれを見てゐましたが間もなく木樵がすっかり逆上せて疲れてばたっと水の中に倒れてしまひますと、ゆっくりと立ちあがりました。
— 宮沢賢治 『土神と狐』 青空文庫
土神はいかにも嬉しそうににやにやにやにや笑って寝そべったままそれを見ていましたが間もなく木樵がすっかり逆上せて疲れてばたっと水の中に倒れてしまいますと、ゆっくりと立ちあがりました。
— 宮沢賢治 『土神ときつね』 青空文庫
今度は三十ばかしの野郎よ、野郎じゃアねッからお話になんねエ、十七、八の新造と来なきゃア、そうよそろそろ暑くなるから逆上せるかもしんねエ。
— 国木田独歩 『郊外』 青空文庫
『おいらは毎晩|逆上せる薬を四合|瓶へ一本ずつ升屋から買って飲むが一向鉄道|往生をやらかす気にならねエハハハハ』『薬が足りないのだろうよ、今夜あたりお神さんにそう言って二合も増やしておもらいな。
— 国木田独歩 『郊外』 青空文庫
』『なるほどうまいことを言うじゃアないか、今日おいらが蔦屋へ行って今朝の一件を話すと、長屋の者が、懐が寒くなるから頭へ逆上せるだッて言やアがる。
— 国木田独歩 『郊外』 青空文庫
』『ハハハハハ』主人は快く笑って『しかしおいらアいくら逆上せても鉄道往生はご免だ。
— 国木田独歩 『郊外』 青空文庫
前が開て膝頭が少し出ていても合そうとも仕ない、見ると逆上せて顔を赤くして眼は涙に潤み、頻りに啜泣を為ている。
— 国木田独歩 『竹の木戸』 青空文庫
かっと逆上せて、堪らずぬっくり突立ったが、南無三物音が、とぎょッとした。
— 泉鏡花 『伊勢之巻』 青空文庫
作例 · 標準
入浴後、急にのぼせが来て、しばらく動けなくなった。
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夏場の暑い日に屋外で作業していると、のぼせで頭がぼーっとすることがある。
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サウナに入りすぎると、のぼせがひどくなるから注意が必要だ。
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