押し立てる
おしたてる
動詞-一段動詞-他動詞
標準
to set up
文例 · 用例
それを人前に押し立てる前に僕にはしなければならぬことがある。
— 島木健作 『生活の探求』 青空文庫
人前に押し立てるのはそれからでも遲くはない、――それで、今は百姓仕事をすることそのことが望みであり目的であるといふ風に云つてゐるわけなんです。
— 島木健作 『生活の探求』 青空文庫
すでに時代おくれで、多少滑稽な存在であるような老大家か、そうでなければ政府が国民の模範として押し立てることの出来ないような若い思想の縁故者である。
— ――特に自然科学者に就て―― 『日本の頭脳調べ』 青空文庫
この市場に乗り込んでいく以上、CP/Mを前面に押し立てるというコンサルタントがまとめ上げた結論は、松本にとっても当然のもののように思えた。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
出来る丈けの努力をして、家族の人達に対抗して、自分の考へを押し立てるとしても、かれ等の力も強い。
— 伊藤野枝 『惑ひ』 青空文庫
仏法に関係のある斯ういう痣、宝塔だの白象だの斯ういう痣を体に持っている少年を、迷信深かい長老共は仏陀の転生だと妄信して喇嘛に迄押し立てる。
— 国枝史郎 『喇嘛の行衛』 青空文庫
芹沢という人は、随分素行のよくない人であったといいますけれども、別に分離後に素行が悪くなったのではない、前から悪いのでありますが、都合のいい時は、素行が悪くても大将に押し立てるし、都合によっては素行を論じて排斥の理由ともし、それだけではまだ不十分なので、ついに暗殺する。
— 三田村鳶魚 『話に聞いた近藤勇』 青空文庫
無責任でもある代りに、どこか一脈の根柢あるかういふ風評は、今何となく房一を漠然と押し立てる方に働いてゐる観があつた。
— 田畑修一郎 『医師高間房一氏』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
to nominate
作例 · 標準
例句
標準
to push
作例 · 標準
例句