木槌
きづち
名詞
標準
wooden hammer
文例 · 用例
椅子に腰かけている両足の蹠を下から木槌で急速に乱打するように感じた。
— 寺田寅彦 『震災日記より』 青空文庫
木槌で舞台を打つ合図の音が一つ。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
(木槌の音三|下四|下)上首の一人 ――粥に十の利あり、飯には三|徳六|味。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
手ぬぐい地の肌着から黒い胸毛を現わしてたくましい腕に木槌をふるうている。
— 寺田寅彦 『花物語』 青空文庫
女は更に土間へおりて新しい草鞋の紐を通して小さな木槌で其草鞋をとん/\と叩いて呉れた。
— 長塚節 『佐渡が島』 青空文庫
そして口に水をふくんで、それを霧打ちにして、藁を木槌で打つた。
— 小林多喜二 『防雪林』 青空文庫
時々、フト木槌がとまつた。
— 小林多喜二 『防雪林』 青空文庫
座長(木槌を叩きて)「諸君、静粛に願いまする。
— 海野十三 『諜報中継局』 青空文庫
作例 · 標準
家具の組み立てには、傷をつけないように木槌を使うと良い。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
大工さんがトントンと木槌を叩く音が、静かな工房に響いていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
子供のおもちゃのブロックを組み立てるのに、小さな木槌が役立った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash