賛歎
さんたん
名詞
標準
文例 · 用例
もしこれがそうなっていたとしたら、これら国民の文化は疑いもなく今日我々が賛歎しているあの程度よりも一層高い程度に発達したであろうし、また我々の今日の文化もまたそれによって現在よりももっと優れたものになったかも知れない。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
アテンにおける最も優秀な人たちが彼らの哲学上の意見に対する刑罰(死罪)を免れるために次々に亡命したという史実を読んでみていると彼の賛歎されたアテンの文化というものがはなはだ妙なものに思われてくるのである。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
これは直接恋愛についてではないが、たとえば武者小路実篤氏が今日の時代の農村の実状からとびはなれて、二宮尊徳をその誠意や精励、慧智の故にだけ、その美徳を抽象して賛歎しているような悲しき滑稽が出現するのである。
— 宮本百合子 『若き世代への恋愛論』 青空文庫
そして、それはついに賛歎となってすべての人々をも囚えた。
— 中井正一 『うつす』 青空文庫
中にも易の易象、易數の理など、中庸の中和の理、上天無聲無臭贊歎の理など、皆高妙なる理の説き法也。
— 西周 『尚白箚記』 青空文庫