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黄櫨

はぜのき異読 はぜ・はじ・こうろ・はにし・ハゼノキ・ハゼ
名詞多音語
1
標準
wax tree (Toxicodendron succedaneum)
文例 · 用例
黄櫨や山葡萄が紅葉しており、池には白い睡蓮が咲いている。
寺田寅彦 札幌まで 青空文庫
高御倉の金の鳳、玉旛の玉や、青地錦、かうがうしい黄櫨染の御袍も拝される。
北原白秋 第二海豹と雲 青空文庫
樹の間のまぼろし葉こそこぼるれ、神無月かかる日なりき、黄櫨の木かげに俯居して、戀がたりする人も見き。
薄田泣菫 泣菫詩抄 青空文庫
石崖の曲つて突出たところに大きな黄櫨の樹が聳えてゐた。
原民喜 潮干狩 青空文庫
)豐明節會の忌ごろも、童男のひとり、日蔭かづらや曳きかへる木のした路に、葉染の姫に見ぞ婚ひて、生れにし汝、黄櫨のうは葉はくれなゐに、また、榛樹の虚の實は、根に落ち鳴りて、常少女なる母宮の代としもなれば、すずろありきや許されて、さこそは獨り野木の枝に、占問ひ顏にたたずみて、初祖の人や待ちつらめ。
薄田淳介 白羊宮 青空文庫
樹の間のまぼろし一葉こそこぼるれ、神無月、かかる日なりき、黄櫨の木かげに俯居して、戀がたりする人も見き。
薄田淳介 白羊宮 青空文庫
烟燃えつや、黄櫨の乾反葉に、また橡の爆實の殼に。
薄田淳介 白羊宮 青空文庫
四『夫に別れたまたの朝、餘り戀しさ、會たさに、黄櫨の木立の山ごえを、鷹師のもとに訪れて、許されもこそ嘆いたに。
薄田淳介 白羊宮 青空文庫
作例 · 標準
秋になると、ハゼノキの葉が鮮やかな赤色に染まり、山々を彩る。
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ハゼノキの樹液はかぶれることがあるので、注意が必要だ。
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昔は、ハゼノキの実からろうを採取して和ろうそくを作っていた。
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