あくる日
あくるひ
名詞副詞
標準
next day
文例 · 用例
あくる日|銭を貰うて先ず学校へ行ったが、教場でも時々絵の事に心を奪われ、先生に何か聞かれても何を聞かれたか分らぬような事もあった。
— 寺田寅彦 『森の絵』 青空文庫
あくる日下女が薬取りから帰ると急に暇をくれと言い出した。
— 寺田寅彦 『どんぐり』 青空文庫
あくる日は翁は一日歩いて、また一二尺掠り除かれた雲の裾から山の麓を、より確かに覗き取ったが、歩めども歩めども山の麓の幅の尽きらしい目度を計ることができなかった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
私はあくる日の朝日がたけて、その部屋のまわりの桜樹立が明るくあたりにかがやくころ目をさました。
— 岡本かの子 『病房にたわむ花』 青空文庫
でも、あくる日行くと、また、兎は二人が雪を踏む靴音に驚いて、長い耳を垂れ、草叢からとび出て来た。
— 黒島傳治 『雪のシベリア』 青空文庫
おまきの死骸を収めた早桶は長屋の人達に送られて、あくる日の夕方に麻布の小さな寺に葬られた。
— 猫騒動 『半七捕物帳』 青空文庫
あしたはおれが直接に出張って行くから案内してくれ」 あくる日も秋らしい陰気な雨がしょぼしょぼ降っていたが、熊蔵は約束通りに迎いに来た。
— 猫騒動 『半七捕物帳』 青空文庫
あくる日の朝、七之助の死骸が芝浦に浮いていた。
— 猫騒動 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
翌日、結果が分かった。
あくる日、雨が降った。
事故のあくる日、新聞が大きく報じた。
あくる日、仕事に戻った。