思い当てる
おもいあてる
動詞
標準
文例 · 用例
着物の美しさに見惚れている間にもわたくしもわたくしのどこかの一部で、これは誰やらに、そしてどこやらが肖ていると頻りに思い当てることをせつくものがあった。
— 岡本かの子 『雛妓』 青空文庫
だから俺は酒に酔うのは自分ではなく何か自分をとりまく空気みたいなものが酔っちまうんだと思っているのだが――そんなことを思い当てるときは、きまって足腰もたたない程酔いしれているのだ。
— 聖なる酔っ払いは神々の魔手に誘惑された話 『木枯の酒倉から』 青空文庫